屋根材の種類『トタン屋根』
こんにちは。 米子市境渡市の屋根工事・雨漏り・防災専門店「雨から守り隊」です！！ いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
屋根材の種類もいろいろありますよね、トタン屋根は皆さんご存知だと思いますが、今回はトタン屋根のメリット・デメリットに等々 トタン屋根について載せますね
1. トタン屋根とは？基本情報
トタン屋根とは、鉄板を厚くしたりコーティングをした、辺りに重なりをつけた屋根材料のことを意味します。
この屋根は、充分な耐久性と水際性があることや、軽量で安価で雨漏りしにくいため一昔前までは多くの住宅や工場などの屋根や外壁で使用されてきました。
トタン屋根のサイズと種類
トタン屋根は、サイズや形状に少しの違いがあります。下記は主要なタイプです
①瓦棒葺きトタン屋根
屋根の頂上部分から軒先に向かって、縦方向にトタン板を設置していく方法です。
心木と呼ばれる木材が等間隔に設置されていて、そこにトタン板を被せて引っ掛けるような形で施工していきます。
②波板トタン屋根
トタン屋根と言えばこの波板のイメージが強いかもしれません。
トタン板を波状に加工して施工する方法で、波状にすることで薄い板材の強度を保つことができます。
③折板トタン屋根
トタン板を折り曲げた形に加工し、施工する方法です。強度を高めることができ、工場などでは多く使用されています。
2. トタン屋根のメリットとデメリット
メリット
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資料費が安価
他の屋根材料と比較して安く、日常的なメンテナンスで消耗を抑えられます。 -
雨漏りのリスク軽減
金属板でつなぎ合わせられたトタン屋根は、大きな板を使用することでつなぎ目が減少するため、
傾斜が少ない屋根でも雨漏りのリスクを軽減します。雨量や降雪量が多い地域では、特に有用です。 - カラーバリエーションが豊富
- 軽量
建物の屋根材が軽いということは、耐震性に大いに貢献します - 施工がしやすい素材
トタンは施工がしやすい素材なので、施工費も工期も抑えることができます
デメリット
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耐熱性が低い
薄い板状の金属であるため、耐熱性の低くく、夏は太陽からの熱をそのまま吸収し、
冬は冷気を取り込みやすくなります。 -
雨風の音が響きやすい
金属の板のため、室外の雨や風の音が響きやすく室内にいて騒音と感じるぐらいの音量を感じてしまうのは気になる点です。 - 耐久年数が他の屋根材に比べ短い
トタン屋根は、金属メッキを施したトタンを鉄釘で留めているのでメッキがはがれる、鉄釘がサビる、木材が朽ちる
経年劣化の進行が他の屋根材に比べ早いため、耐久年数が短くなる傾向があります。大きなデメリットは錆が起きやすく
それに伴って穴あきなども起きやすいことがあげられます。トタン屋根の寿命と交換時期
気候環境であったり、使用されている資材、メンテナンスの状況によって変化はしますが、トタン屋根の寿命は平均で10～20年と言われています。
5年をめどに塗装工事をすることで、古い塗料の剥がれを修復し、サビを抑えることができます。このようにして適切なメンテナンスをしていると
寿命と言われる15年を超えて最大耐久年数である20年を迎えることが可能になることもあります。
まとめ
もしトタン屋根をお選びなら定期的なメンテナスをされることをお勧めします。
トタン屋根適切なメンテナンスを行わず、トタン屋根の経年劣化が顕著なった場合には屋根材の張り替え工事が必要になります。
その場合屋根全体の張替工事費用は高くなるので( ﾉД`)ｼｸｼｸ…
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